電源コンセント交換
- 外枠は、AcousticRevieのコンセントベースCB-1DBで、超ジュラルミンと黄銅のハイブリッドだそうで、ずしりと重いです。紅いコンセントはオヤイデの特注品で、AcousticRevieの電源boxに使われているものです。
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今回は、まず 定格出力400Wのアイソレーターの繋がったコンセントを換えました。デジタル系のCDプレイヤー、チャンネルディバイダ-、デジタルイコライザーとアナログプレイヤーが繋がっています。
(アンプ類の繋がった方は、まだ換えていません。) - 。
結果はと言うと、換えた直後から、五月蠅さが減って、楽器の分離がはっきりしているのが判りましたが、中低域が細く聞こえました。
そのまま、鳴らしっぱなしで4−5時間経つと、中低域がもりもり太くなってきて、電気がいっぱい流れ込んでいる感じがしました。
SN比が上がって、中低域も中高域も音が力強く豊かになり、前後と左右の定位がよりはっきりして、音場も上と外側に少し広がりました。
数日経つと、電気が流れ込む感じはもう判らなくなりましたが、全域で音が良く伸びて、響きが綺麗に鳴ってきています。アイソレーターを付けた時以上の変化に、驚いています。
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- いつものMiles Davis/Nefertiti(SACD盤)です。
これまで繊細に聞こえていた中央の管楽器も右側のピアノも、中低域が分厚くなって響きが豊かに、力強く聞こえます。S/N比が上がって、繊細さも増した様に聞こえます。
ドラムもより力強いです。また、SUONO付きでも、シンバルの曇った感じが無くなってきました。これもノイズが減ったからでしょうか。 - 。
- Lee Ritenour「wes bound」(CD盤)
これまでうまく鳴らなかったセミアコースティックギターの音が、やはり中低域が増して豊かに心地よく響きます。前後の定位がよりはっきりして、バックのホーンセクションがきれいに分離して聞こえます。音に勢いが増して、スピード感もupしました。 - 。
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とは言っても、五月蠅さはまだ少し残りますし、音場もまだ狭い等々、改善の余地は沢山有りそうですが、大分ステップアップした様に思います。
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