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2013年8月15日 (木)

低域側の位相

  • 気になっていた下の問題が、低域側の位相と関係していた様です。

    1.ベースの音が膨らむ

    2.低域側が五月蠅い感じで、聞き取りにくい。
    3.マルチシステムのクロスオーバー周波数を本来の500Hzより335Hzに落とした方が音がすっきりする。

    511sdhtmaml



  • うちでは、ほぼA5のシステムをマルチアンプで鳴らしています。元々、A7の箱とネットワーク+A5の高低2つのスピーカーでやっていたのですが、どうもしっくりいかなかったからです。AccuphaseのチャンネルディバイダーDF-35で高低2wayに分けてそれぞれのパワーアンプに繋ぐのですが、ここで低域側の位相に問題が有るのが解りました。

  • チャンネルディバイダーAccuphDF-35を
     ①高域側パワーアンプ;AccuphA-35
      ② 低域側パワーアンプ;McIn MC2600

    元々、上の②のケーブルのみをバランスケーブルにしていたのですが、ここで、前回blogの通りで、バランスケーブルに於いて、3番ピンが+(ホット)Accuphase2番が+(ホット)Mcintoshを繋ぐと逆相になるのでした。
    ただし、マルチのシステムとしては、元々高域側を正相、低域側を逆相にDF-35を設定してあって、それで低域と高域の位相は合っていたはずでした。先日、高域側の①もバランスケーブルに変更したので、高域側が逆相になっていたのでした。
    それを、私の駄耳でも関知しまして、チャンネルディバイダーDF-35の電源を逆に差し替えて、高域を正相に戻して聞いていたのでした。結果として、低域が逆相になっていたのでした。
    DF-35
    の設定を、低域側も正相に戻して、マルチシステムとしてはこれで正相になりました。(ややこしい話です。)
    クロスオーバー周波数は、335Hzから,500Hz
    減衰カーブも-18db/0ctから-24db/octに戻しました。
  • 以下、低域側の逆相と正相の聞き比べです。
  • Red Garland/Groovy(analog45回転)
    (jacketは上です。)
    モノラルです。1曲目、低域逆相では、ベースの音が中央で膨らんで、胴鳴りとしてはそれなりに良い感じでした。正相にすると、ベースの音が狭くなって正確に聞き取りやすくなりました。私の耳では、このLPの場合、低域側が逆相でも、それなりにOKでした。(汗;;;)
    そこで、クロスオーバーを500Hz-24db/oct)に戻すと、ベースの音が大きく勢いよくなりました。クロスオーバー周波数付近の低域と高域のスピーカーの位相(ややこしい話ですが、縦の位相と言います)も合ってきたようです。
  • Jennifer WarnesHunter」(CD
    バスドラムの低域が力強くなっただけでなく、ボーカルの低域成分が増えた様で、声の響きが豊かになりました。
    41r24gffj3l_2

  • ゲリー・カー「アルビノーニのアダージョ~神業のコントラバス」(XRCD24)
    ベースとパイプオルガンのデュオです。近所のベガホールでの録音でした。籠もっていた音が、見違える様に力強くなって、なかなか感動的です。
    41fkmyzvx3l


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