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2013年8月11日 (日)

位相の話

  • ちょっとややこしい話です。
    普通のオーディオは2つのスピーカーから音が出て、左右の音のズレを脳が解読してステレオ感を感じる事ができます。(ex. ピアノは左で、ベースは真ん中とか)
    それぞれのスピーカーには、+とーの2本の線が繋がっています。この+とーを逆に繋ぐと、音が裏返ります。音が裏返っても、スピーカーが1つなら問題が無いのですが(多分?)、2つのスピーカーだと、ステレオ感のない、どこで音が鳴っているのか解りにくいあいまいな音になります。この現象を位相が逆(逆相)と言い、正常なのを正相といいます。
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  • この位相は、スピーカー線のつなぎ方の問題ばかりでは無くて、アンプやCDプレイヤー等それぞれの製品の、電源コンセントとのつなぎ方の所から影響を受けます。つまり電源コンセントの+と製品の差し込みの+を合わせると、正相になってステレオ感のある音になり、逆に差し込むと逆相になってステレオ感が変になります。普段は気にせずに差し込んでいますが、オーディオに関しては、電源差し込みに注意が必要です。
    ここまでは、オーディオ好きの人には自明と言っても良い話でしょうが、以下、私の理解で説明が続きますが、誤りがあったらご免なさい。
  • ここで、少しだけ突っ込んだ話になります。
    オーディオ製品をつなぐ線にはピンケーブルと、元々業務用のバランスケーブルがあり、後者の方がノイズが進入しにくいのです。
    今回、うちでも、バランスケーブルに変更しているところです。ここでも、位相の問題が有ります
    バランスケーブルの両端のコネクターはXLR端子と言い、3ピン構造になっています。その1番はグランドピン(アースです)で、残りの2番と3番が+とーになるのですが、メーカーによって、どちらが+かーかが違うのです。ややこしい話です。
    今回家では、下の2つの矢印の所をバランスケーブルに変更しました。
    3番が+(ホット)のLuxmanのCDプレイヤー⇨2番ホットのMcIntoshのプリアンプ⇨3番ホットのAccuphseのデジタルイコライザー。
    逆相が2回で正相に戻ったと考えて良いようです(かな?)。
  • クリス・コナー「This is Chris」(CD)
    モノラル時代の録音です。普通に素直に歌っている様なのですがjazzyで結構好きです。アナログ盤を良く聞いていますが、オーディオチェックにはCD盤を使います。ベツレヘムのOriginal recording remasteredシリーズです。モノラルのボーカルものは、位相のチェックに向いています。プリアンプをmono(モノラル)に設定して、逆相だと、中央のボーカルが横に広がって平面的になり、正相だと、ボーカルが中央に収まり伴奏が後ろから鳴って、奥行き感が出ます。
  • 位相の話、今日はまだイントロです。ややこしいので、本題は次回に続く。

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