低音対策
-
と言っても、ATCのスピーカーは置いていません。SACDよりもっと高音質な音源に移ろうとしている時代に、ワイドレンジとは言えない古くさいスピーカーはあんまり売れないんでしょうかね。同じ英国のモニタースピーカーのB&W800と比較にJBLのでかいウーハーのやつを、ちょっと安くなった(と言っても安くない)マークレビンソンの532H+326Sを基本に同価格帯のゴールドムントのバイアンプのセットや、プリメインではMcintoshや新しいLuxman等と聞き比べさせて貰いました。この中では、マークレビンソンのセットがまだ一番低音の押し出しがあって良さげでしたが、中高音も華やかで、Mcintoshに近い印象で、ATCに合うどうか少し疑問が残りました。一度実際に繋いで聞いてみたいものです。それにしても、B&W800はうちのスピーカーより、ちょっとグレードが上なんですが、ATCのような独特の目を(耳を)ひく音ではなくて、無味無臭な感じです。
所で、お店の人に教えて貰った低音対策;
1. 床から高くする。(既に脚がついて高いです。)
2. 壁から離す。特に角は駄目。
そう言えば、SACDを買った時に、スピーカーの位置が部屋の角に移動していたのでした。そこで、スピーカーの位置を角から真ん中の前へ出してみましたら、
低音が昔の良い感じに戻りました。スピード感の有る良く鳴る低音です。
もともとオーディオファンと言うより音楽好きのスタンスで深く考えずに音を出していたんですが、スピーカーの位置を少し変えるだけで、こんなに音が変わるとは、これまた驚きでした。
(続く)
| 固定リンク
コメント